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11.27
レシア「大丈夫、私なら心配いらないよ。なにかあっても自分で対処できるよ。」
レオナ「私みたいに強いやつが現れたら?」
 レシアは一度黙るが、凛とした顔に変えた。
レシア「絶対に私は死なない。大丈夫だよ。」
 その言葉には不安なことが詰まっていたが、なぜかレシアの言うことには説得力があった。俺はすこし落ち着いた表情でホッとした。母のセーラさんも安心した表情だった。
帝沢「ご馳走様でした。」
 俺は食べられる分だけ食べ終えると、食器を流しのところに持っていった。
レオナ「帝沢、後で見せたいものがある。ちょっと上に来てくれないか。」
帝沢「ああ。」
 俺はレオナの後ろを付いていった。その後ろからはレシアもついてきていた。階段を上りきると、レシアやレオナの部屋と書かれた部屋があり、他にもたくさん部屋があった。そして何も書いていない部屋の前でレオナが止まった。
レオナ「ここよ。」
 レオナがゆっくりとドアを開ける。暗くて何も見えない。
レオナ「電気つけるわね。」
 パチン
帝沢「うわお。」
 そこには大量の本や資料のファイルなどが並べられていた。

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11.23
田垣内「……。」
時槻「…。」
 俺たちは任務を終えた後、家に戻らず、会議室にこもっていた。レシア以外の今日戦ったメンバーが集まった。下を向いたまま何も喋らずにいた。俺たちは目の前で見た。敵も味方も死んでいく姿が。そして無残な姿が。
 戦いを終えた後、無くなったメンバーたちの家族たちが駆けつけた。皆泣いていた。とくに…リーダーの方は…。
リレン「これも現実よね…。」
瞬奏「そうね…。私たちはそういう経験があるといっても…辛いものがあるわね。」
リレン「特にそのような光景を見てない人たちは…味方も亡くなっているし。」
 その場には心音と嶋沢もいた。集中治療のおかげでもう怪我は大丈夫みたいだが、戦闘の精神的ダメージは大きいみたいだ。俺も…辛い。
若丸「…はぁ…。」
瞬奏「このような気持ちにさせてすまなかった。もうしわけない。」
田垣内「いえ…俺たちもどうしても助けたかったので…。」
時槻「私は……うわあああああああああああんん!!!!!」
 時槻が大泣きし始めた。それもそうだ。目の前で真っ二つに切れてなくなったリーダーの姿を鮮明に見ていたからだ。俺は慰めたかったが、そんなことも許されないかのような空気の重さを感じた。声が出ない。体が動かない…。
 もう…二度とこんなことには…。

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11.21
レシア「で、でも帝沢は帝沢だよ!」
レオナ「そのときが来るまではね。何かあったら私たちも手伝うから。」
帝沢「すまねぇな。」
セーラ「私もお父さんに説得させておくわ。」
帝沢「ありがとうございます。」
 ピッ
 レオナがテレビをつける。
ニュースキャスター『最初のニュースは、新立で起きた集団テロ事件についてです。テロ組織グループは死者200人超、防衛隊グループは25人が死亡。一般市民も4人犠牲になりました。』
 今日の俺たちだ。ロボットのところも映し出されている。顔は映っていない。なんでこんなところで事件が起きてしまったのだろう。何か原因でもあるのだろうか。
セーラ「結局何処のグループがやったのよ。」
レオナ「私たちのところには何も情報が入っていないわ。ただ、全力で調査中だ。」
レシア「心当たりがあるかもしれない…。」
帝沢「えっ。」
 俺は思わず声をだした。心当たり。レシアならたくさんの任務をこなしているはず。もしかすると…。
レシア「前に銀行強盗の事件があったの。その犯人を捕まえたのは私たちだったんだけど、その時リーダー格の人が何か言っていたはず…。」
 空気が重くなる。ソレが原因なのだろうか。俺にはどうかわからないがもしそうだとしたら…。この先レシアはもっと危険な目にあうかもしれない…。

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11.18
セーラ「いただきます。」
レシア・レオナ「いただきます。」
帝沢「いただきます。」
 なんかいつもとなれない雰囲気に合わない。豪華な食べ物がテーブルの上においてある。食べたいけれども手が動いてくれない。何か不思議な雰囲気に包まれていた。
レシア「あれ? 食べないの?」
帝沢「いや、食べる食べる。」
 俺はレシアに言われてようやく手が動かせた。
レオナ「ところで帝沢。ロボット破壊したのはお前?」
帝沢「まぁ…そうだな。」
レシア「能力は何なの?」
帝沢「……オールラウンド。」
セーラ「全部能力を使える。私たちにとって見ればこれ以上に欲しいものは無いわね。」
 セーラさんが羨ましそうな目でこちらを見る。
帝沢「でもこれは素の能力ではないです。」
レオナ「人工的に…つけられた部分もあるのよね。素質は元々あったから、あなたの想像によってドンドン能力が増えていったわよね。」
帝沢「でも…俺は自分自身が兵器になるのが怖かった。だから脱退した。」
レシア「帝沢…。」
 リビングが無音に包まれた。

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11.17
セーラ「さて、ご飯にしましょうか。」
レオナ「ちょっと待ってて。」
 そういうとレオナはソファーに座った。
 ガチャ
 扉があけられ、レシアが入ってきた。
レシア「お帰り、お母さん。」
セーラ「おかえり。あら、またお姉ちゃんと喧嘩したの?」
レオナ「考え方の違いだからしかたないでしょ。」
レシア「ふーんだ。いつかお姉ちゃんを倒すんだから。」
 そういってレシアもソファーに座った。
レオナ「じっとしていてね。」
 レオナは手をかざした。部屋中にふんわりとした心地が出てきた。
帝沢「レオナの治療技って、なんか不思議だよな。」
レシア「じかに当たるともっと不思議な感じだよ。」
 俺はレシアの腕を見ると傷が急激な速さで治っていくのが見えた。今の俺の開放能力ではあれだけの早さで治癒するのは無理だろう。
レオナ「終わったわよ。」
レシア「ありがとう。」
セーラ「さて、ご飯にいたしますか。」
 そういってセーラさんがテーブルの上に刺身が盛り付けられた皿を置いた。

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