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11.16
「さてと、出来た! ちょっと待ってな、箸とかフォークとか用意するから。」
 俺は出来上がった料理をテーブルに置き、三人をテーブルへと呼んだ。俺はテレビをつけて箸とフォークを配り、自分の席に座った。クレイナは俺が用意した特殊な椅子を用意した。クレイナはありがとうと声をかけて座った。
「それじゃあ、いただきます。」
「いただきます。」
 俺たちはご飯を食べ始めた。俺は一口食べた。うん、大丈夫。今日もいい感じに出来上がっていた。クレイナやナーニャ、アリスは嬉しそうに食べてくれていた。これなら皆で作ったかいがある。俺は笑顔を見せながら食べていた。
「ところで事件ってテレビで見たけど…あの事件…アリスの知り合いだったのね…。」
「うん…でも…あの子のために、犯人を捕まえたい。それにこんな事件が起こらないようにシュナイダーやアレリアを捕まえて…犯罪をなくしていきたい。」
 俺はその言葉を聞いてうなづいた。確かに犯人をを捕まえてしまえば真実もわかるし、殺人に怯える必要もない。そして犯罪もなくなってくれる。だから…仲間のためにも。
「わかっているさ。俺もそのためにレヴィさんたちに声をかけたのだから。」
「私も、魔法を使って今日は仲間たちを助けたけど…。犯人も捕まえたい。」
「同じ気持ちよ。」
 俺たちはアリスに真剣な顔で誓った。アリスは俺たちの顔を見て、うんとうなづいた。そしてアリスの目からは涙が流れていた。アリスを…泣かせるわけにはいかない。だから俺たちので。
「ごめん、もう一つきいておきたいことがあるのだけど。」
「どうしたの?」
 クレイナがアリスに真顔で問いかけてきた。そして顔を近づける。
「なんでシンヤの家に連絡したの? なんでシンヤが良かったの?」
「え、えと…それは…。ほら、ここ最近で一番親しいというか…。今回の事件の仲間って事もあるし。」
「それなら私でもナーニャでもよかったじゃない。なぜ男性の所へ?」
「いや、その…。」
「ま、まあ。そういう時もありますよ…。その時連絡がとれるのがシンヤさんなだけであって。」
 なんというか、この空気は何なんだ。
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