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11.25
ウグイス嬢「六番、レフト、羽葉。」
由紀「しゃっす!」
 由紀が気合を入れてバッターボックスに入る。そして六実さんの表情は真剣そのものだった。きっとかなり厳しい戦いになりそうな気がする。だけど…調子がまだ戻っていない六実さん、ここならチャンスがとれるかもしれない。どうやっていくのだろうか。
対馬「タイムお願いします。」
 キャッチャーがタイムをかける。そしてマウンドに向かっていき、六実さんに声をかける。
六実「どうしたの? 真剣勝負じゃないの?」
対馬「もちろん勝負だ。だけど…まだあの球は投げない。おそらく今日の調子だとまた回ってくる可能性もなくはない。だから…ここはせめて吉祥寺のいる方へと打たせる作戦でいこう。もちろん三振をとりにいってもいい。だけどあの球を投げるのは追い込んでからだ。」
六実「わかった…淳和ならきっとあの肩でランナーを釘付けにさせることができると思う。うん、信じるよ。」
 キャッチャーがまた離れて試合が再開する。由紀はいたって平常心でいる。
 シューーー グググッ バシン!
 ボールワン! 右バッターボックスに入った由紀に対して外で攻めていく。おそらく由紀は両打ちだけど、左バッターボックスに入ったら内角になげそうだ。これは完全に…淳和さんの所に打たせるつもりな気がする。
 シュッ グググッ
由紀「(無理やりにでも引っ張って!)」
 ギィイイン!
由紀「なんで!?」
 打球は相手の思惑通り、セカンドの頭を超えてライト前へ。ヒットはヒットだが池之宮がサードベースで走るのをやめる。
淳和「っらああああ!」
 シュゴオオオオ ズバーン!
 このレーザービーム。どうやっても帰ってこれる方法がない…。なんてチーム力なのだろうか。
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