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11.20
 六実さんがバッターボックスに入る。先ほど義手を変えたばかり。それもまだ調整が済んでいないはず。それなら…今が抑えるチャンスでもある。だから…決められるところは決めていかなければ。そうでないと…私も負けてしまう!
 シュゴオオオ バシン!
 ストライクワン!
六実「(ストレートはすごいね。でも体力がどこまで持つのか。)」
武蔵「(無理はするなよ…。)」
 私は大きく息を吸って前を向く。目の前には六実さんが真剣なまなざしで私を見ている。だからこそ…思い切り抑えるのが私に出来る礼儀!
 シュゴオオオオオ ブシィ バシン!
 ストライクツー!
六実「くっ。」
淳和「六実…。」
 六実さんが本気でバットを振っている。これが…意地というものなのだろうか…。
由紀「バッチコーイ!!」
 由紀が大きな声を出している。それに影響されてほかの人たちも声をだす。そして…両方のスタンドから大きな声が沸きあがった。私の応援と六実さんの応援…。六実さんはこれがしたかったのだろう。最高の…試合を!
亜弓「っし!」
 シュゴオオオ
六実「(振る!)」
 ブン! ズバーン!
 ストライクバッタアウト!
亜弓「しゃああ!!」
 私はまた人一倍と大きな声を出してガッツポーズをとった。三振…まだ私たちにも流れは来ている。だから…!
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