FC2ブログ
line-s
--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

line-s
02.27
「そうだ千代乃。」
「どうしたの楓。」
 私は楓とストレッチをしていた。楓は私の顔を見てニコニコ笑いながら聞いてきた。
「千代乃って本当にアイドルが好きなんだね。私、一緒にステージに立っていると千代乃がものすごく輝いて見えているんだ。そのおかげで私も笑顔になれるし…。」
「それ、私も思った。」
 すごくうれしいことを楓が言ってくれた。それにアリスも同じ思いになってくれている…。
「千代乃とアイドルをやって私、何か変わった気がする。可愛さだけでじゃなくて…。」
「じゃなくて?」
「それは私達にも説明ができないわよ。」
 恭花さんが笑顔で答えてくれる。
「でも…説明できないほどのものを千代乃は持っている。人を笑顔にさせることの出来る力が…。」
「私が…? やっぱ…そういう風に言われると照れくさいね。でも…本当に嬉しい。」
「それじゃあ、もっと頑張っていきましょう!」
「おー!」
スポンサーサイト
line-s
02.27
亜弓「いよいよ決勝戦だね。どっちが勝つのだろう。」
由紀「そうだね。決勝は現地で見れるから楽しみよね。」
瞳「三連覇か初出場初優勝かのどっちかだね…。」
真希「私達がこんな試合を見れるなんて…本当に良いわね。」
 私達は明日の試合に関してどうなるかを話しあっていた。正直、いまのところ富良野学院の方が圧倒的に有利だと思う。だけど…御影大松戸も勢いと破壊力、そして六実さんがいる。結果としては…どうなるのか…!

桜「いよいよ明日になるね。」
暁美「そうだね…! 連絡しなきゃ。」
桜「大丈夫よ、きっと直幸さんは見てくれると思うよ。」

六実「明日は…決勝…。頑張るよ!」
淳和「私も、せっかくの決勝戦だからね。優勝するよ!」

桃音「決勝…行きたかったッスなぁ。だけど…頑張ってッス、皆。」

エヴリン「これが甲子園ネ! えっと…面白そうだね!」
茜「今度こそ…私達があの舞台へいくよ!」

巴美羽「決勝戦ねぇ…。暇だし見ようかな。」

羽計「決勝戦の相手…来年も対決する可能性もあるから見ておかなければ…。」
瑞華「そうね。勝つために…。」

海藤 皐月(かいとう さつき)「…甲子園ね。」
千道「決勝か。甲子園に行きたいな。」
皐月「ええ…。あの舞台で…投げてみたいものね。」
千道「それにしても何故だ。アイツがいない…。実力的に考えて五連覇を狙えるほどの逸材なのに…。どこに行ってしまったんだ?」
line-s
02.27
海藤皐月28完成29

キャラクター紹介 
名前 海藤 皐月(かいとう さつき) 高校一年生
誕生日 9月18日
身長 159cm
右投げ右打ち
静岡県 憲大(けんだい)義塾高校 投手

落ち着いていてクールな女の子。誰からも尊敬され、本人も皆のことを尊敬している。常識人で真面目だが、すこし堅過ぎる部分も見られる。そんな所を見せながら食べ物には目が無い。食べ歩きを進んでするぐらい。二年生の秋からピッチャーとして試合に出場。中学の時は県でベスト16の成績の投手だった。高校に入り急成長、体力があり、変化球を八つ投げられる球種が多彩な投手。


佐藤ショーキさんに描いていただきました!ありがとうございます!

佐藤ショーキさんのpixiv
佐藤ショーキさんのツイッター
佐藤ショーキさんのHP
line-s
02.23
「おはよう。」
「千代乃! おはよう! もう体は大丈夫なの?」
「今日からゆっくりと動いていく感じ。」
 私はいつもの練習場所に到着すると楓が待っていてくれた。病院から退院して落ち着いた私はすぐに練習に取り掛かることにした。無理はせず…自分の体のことを考えながら。そして心配してくれている皆を待たせないために。迷惑をかけないために…。
「おはよう。あ、千代乃! 来ていたのね!」
「恭花さん! おはようございます!」
「やっほー! お、千代乃! いえーい!」
「アリス! いえーい!」
 パチン
 私はアリスとハイタッチする。恭花さんもアリスもほっとした顔になっていた。もう…迷惑なんてかけたりしない。だから…私は。
「さて、練習頑張ろう! 私もゆっくり体戻していくから…。」
「そうだね! 今日も頑張って練習しましょう!」
 私達は元気に声を出して練習場所へと向かっていく。ゆっくりと…ちゃんと戻していくために、元気にやらなければ!
line-s
02.23
六実「やった!」
淳和「勝った! 勝ったよ!」
武蔵「よし…勝った…。次は決勝だ。」
 六実さんたちが勝った。私達に勝った六実さんたちが…決勝まで行った!
桃音「……ふぅ、整列いくッスよ!」
 桃音さんは…これで最後の夏が終わった。だけどどこか嬉しそうな顔をしていた。やりきった達成感というか…ほっとした表情だった。
審判「礼!」
皆「ありがとうございました!」
 球場全体に拍手が沸き起こった。これが…選手たちに贈る最高の拍手だろう…。
桃音「良いピッチングだったッスよ。」
六実「ありがとうございます。」
淳和「必ず優勝してきます。」
武蔵「次は…プロの舞台で…。」
桃音「そうッスね。」
 桃音さんの顔がアップで移されている。嬉しそうな顔をしているのに目からは涙が出ていた。やっぱり負けてしまうのは辛い…。でも…桃音さんは何一つ悔いは無いだろう。それが…戦ってきた人たちの思いだろう。
武蔵「ありがとうございました!」
 校歌を歌い終わり、皆が嬉しそうな顔をして応援席の前へと走っていく。これで…甲子園の決勝のチームが決まった。千葉代表の御影大松戸高校、そして北北海道代表、富良野学院高校の決勝…!
line-s
02.22
「うん……。」
「千代乃!? 聞こえる!?」
 私は目を開ける。目の前がぼやけているが声でわかった。私のお母さんの声が聞こえてきた。私は…病院にいるのかな…。
「大丈夫? 苦しくない?」
 恭花さんの声も聞こえてきた。視界がはっきりしてくると両親やメンバーの人たちが私を心配そうに見ていた。
「大丈夫、今は苦しくないよ。」
「無理しすぎだよ…私心配したんだからね!」
 楓が私の体を抱きしめて撫でてきた。恭花さんはほっとした表情でため息をつく。そしてアリスも私に近づいてきた。
「これ、たべて元気になって。」
「ありがとう。おいしそうなみかんだね。」
 アリスは差し入れを用意してくれていた。こんなに心配をかけてしまった…本当に…迷惑しかかけていない…。
「千代乃!」
「紅音さん…。」
「よかった…。大丈夫?」
「ありがとう、大丈夫だよ。」
 紅音さんまでやってきてくれた。それだけじゃない、アイリングの皆がやってきてくれた。…本当に何て言えばよいのだろうか。
「千代乃、良い友達を持ったね。」
「お母さん…。」
 お母さんは笑っていた。その笑いで私も笑顔になれた。…速く治して皆の元に戻らないと…!
line-s
02.22
 シュゴオオオ バシン!
 ストライクバッターアウト!
六実「っし!」
対馬「ナイスボール! ワンアウトー!」
武蔵「さあ、気を引き締めていくぞ!」
 ワンアウトになった八回の表、バッターボックスには桃音さんが入っていた。何かがあってもう一周回ってこない限り、この打席が最後の対決になるだろう。桃音さんが打ってチャンスを広げる、あるいは同点にするのだろうか。それとも…六実さんが抑えきるのだろうか。
 シューーー バシン!
 ストライクワン!
桃音「(やっぱり良いコントロールッスね。)」
 桃音さんも六実さんも、すごい集中して構えている。落ち着きながら…ものすごい空気が球場全体に漂う。いったいどんな結果になるのだろうか。
六実「(変化球で…しとめる!)」
 シュッ シュルルルル
桃音「(カーブ!)」
 ギィイイイイン!!
六実「ライト!」
淳和「(いかせない!)」
 ライトが後ろへと追っていく。そしてフェンスに到達するとボールの落ちる場所を気にしながらグラブを上げる。ギリギリ入るのだろうか? 入らないのだろうか。
 バシン! アウトー!
六実「よしっ!!」
桃音「……ふぅ。」
武蔵「よっしゃ! ツーアウト!」
 ホームランにはならなかった。これで…もう完全に流れが御影大松戸へと変わっていくだろう…。

桃音「最後まで諦めないで!」
葛西「終わってないぞ! 打てる打てる!」
 九回ツーアウト…一点差となっているこの場面、これで終わってしまうのだろうか…。
 ギィイイン!
六実「オーライ!」
 ピッチャーへの大きなフライ、これで…試合が終わる…。
 バシン! アウト! ゲームセット!
line-s
02.20
「それじゃあ千代乃、このメニューをこなしてね。」
「はい、わかりました。」
 私は渡されたメニューを一通り見て、すぐにそのメニューにとりかかった。準備運動をしっかりと行い、ランニングマシーンへと移動していく。ランニングまでは皆が同じメニューなはず。だからメニューはしっかりとこなしていかなければ。そうでないと今度のライブなんて…。

「はぁ…はぁ…。」
「千代乃? 大丈夫?」
「平気だよ…。」
 私は恭花さんに笑顔で答えた。だけど…やっぱり辛い。いつものメニューのはずなのに…今日は何故かやたらと疲れる。それどころか息が…辛い…。
 バタン!
「ちょっと! 千代乃!?」
「どうしたの千代乃!?」
 遠くに聞こえる仲間たちの声…また…倒れちゃった。ゴメンね…。迷惑かけてばかりで…。
「アリス、救急車呼んで!」
「わ、わかった!」
 アリスが全速力で走っていく。ぼやけていているけど…アリスが急いでいるのがみえた…。私は…。
「千代乃! しっかりして!」
「誰か! 手伝って!」
line-s
02.20
武蔵「(今度こそホームランを打ってみせる。そうすれば逆転ができる!)」
 武蔵さんはいたって冷静な表情でバッターボックスに入った。六実さんは大きな声で応援している。サードには桃音さんが守備陣に気合を入れている…。あとは…投手と打者に託すしかない。
葛西「(よし、決め球でしとめる!)」
 シュルルルル
武蔵「(また決め球か。何度も見せられたら!)」
 ギィイイイン!
武蔵「(軌道まるわかりなんだよ!)」
桃音「あっ…。」
 ポーン!
武蔵「っしゃああ!!!」
由紀「おおっ!!」
 由紀がテレビ越しながら立ち上がった。あまりにもすごいバッティングで私も口が開いたままになってしまった。なんてバッティングなんだろうか。決め球をあそこまで確実に叩くなんて…。
葛西「……ふぅ、ツーアウト! ツーアウトだよ!」
 精神面的にはかなり落ち着いているようにも見える…でも…この状況から立ち直ることはできるのだろうか。
葛西「まだ負けないぞ! 試合は終わってないからな!」
桃音「そのいきッス!」
 ピッチャーは自分自身で立ち直らせようとしていた。投手にも意地がある。だからこその気持ちを高ぶらせたのだろう。試合は…最後まで分からない!
line-s
02.18
「千代乃、おはよう。」
「おはよう楓。」
「皆丁度よくきたね。」
「やっぱりこのメンバーだよねっ!」
 私達はいつもの練習場所へと集合していた。そして私はカバンの中からあるものを取り出した。
「信じられないよね…私達とアイリングが最優秀賞をもらえるなんて…。」
「そうだね…。」
 私は机の上にトロフィーを置いた。私達の努力の結晶がこの結果へとつながっていった。まさかこんなにすごいことになるなんては思っていなかった。さすがに最高入場者数はアイリングよりはいかなかったけど…観客を全員笑顔にさせることができたと思っている。それは…私達全員の誇りである。
「さてと…前回をふまえてトレーニングメニューを決めたわよ。まず千代乃、体力が無いことがわかったからそれを中心的にトレーニングしましょう。」
「はい。」
「もともと体質が弱いのはわかっているから補える部分だけでも補っていけるといいよ。」
「わかりました、頑張ります!」
「アリスは…。」
 恭花さんは私のことを考えてくれて新しい練習メニューを考えてくれた。それだけじゃなくて楓やアリスのも…。もちろん恭花さん自身にも…。
「さてと、練習はじめましょうか!」
「はいっ!」
 私達は声を掛け合って練習を始めた。せっかく最優秀賞をとって大ステージ会場でのライブが決まったんだ。アイリングと共にライブをすることになったけど、恥ずかしくないライブにしてみせる!
line-s
02.18
館川「マジかよ…あの四番…。」
桃音「大丈夫ッスよ! とられたらこっちだってまた勝ち越せば良いだけッスから!」
武蔵「(あのバッターにはそれだけの実力があるからな。用心しなければ…。)」
 バシーン! ストライクバッターアウト!
葛西「っし!」
 ブン バシン ストライクバッターアウト!
六実「っと。」
 その後、両投手の投手戦が続いていった。お互いにクリーンナップをしっかりとしとめていた。勝浦さんも桃音さんも二打席目は三振…。そして三打席目…。
 ギィイイイイン!
六実「ライト!」
淳和「(ホームランは無い! だが桃音さんの足ならセカンドで刺せるはず!)」
 バァン!
桃音「よし!」
 ワンアウトから桃音さんがフェンス直撃の打球を打った。そしてファーストベースを蹴って二塁へと向かう。
淳和「セカン!」
 シュゴオオオオ
桃音「うおっ!」
 バシーン!
審判「セーフ!」
桃音「あぶあぶ…。」
上野「惜しいよ惜しい! 次はアウトにしようぜ!」
 ツーベースを打った桃音さん。カーブ、カーブからのストレートで振り遅れたものの、スイングスピードが早いから丁度よくライトへの長打へとなっていた。なんというパワーの持ち主なのだろうか。そして次は豊田さんがバッターボックスに入る。
 ギィイイン!!
六実「センター!」
豊田「俺だってやれるんだ!」
下野「くそっ!」
 ドンッ
桃音「ナイスバッティングッス!」
 五番の豊田のタイムリーツーベース、これで関西大阪がまた一点勝ち越すことができた。もう終盤へと入ってきている所だ。だけど…六実さんだった負けていないはず。
日向「オーライ!」
 バシン! アウト!
 後続はしっかりと断ち切ってベンチへと戻っていく。この回は淳和さんからの打席なはず。きっと…やってくれるはず!
六実「頑張れ! 淳和!」
 六実さんは決して諦めるような顔はしていなかった。私達と戦っていたときと同じように…真剣な表情で…。もう疲れとかがかなり出てくる頃だというのに…。
 ギィイン!
淳和「よし!」
武蔵「ナイスバッティング!」
 淳和さんが綺麗にレフト前へとヒットを打った。これでまだ望みがしっかりと出てきた。そして…四番の勝浦さんへと…。
葛西「(踏ん張り所だな。)」
桃音「(良いところでこのバッターが来たッスね。)」
line-s
02.17
「もう、千代乃。無理しすぎだよ。」
「ははっ……ごめんね。」
 私は控え室で横になりながら紅音さんの声に応答した。楓や恭花さん、アリスも心配そうに私を見つめている。そして私の体調を確認してくれている医療専門の人まで来ている。やっぱり…無理しすぎたのかな。
「安心して。今すこしゆっくりすればよくなるよ。」
「よかった…です。」
「千代乃!!」
 安堵と同時に控え室に家族が入ってきた。心配そうな顔をしていたので私は笑顔で返すと家族皆がほっとした顔になった。でも…やっぱり私は無理しているのかもしれない。
「本当によかったわよ。家族の誇りだよ。」
「えへへ。ありがとう。」
 お母さんに褒められて私は笑う。それに続いて私を見るように楓たちが私を見る。
「良かったね。最高のライブを見せることができて。」
「本当に良かったよ。一緒にライブが出来てよかった。」
「私達のライブは! 宇宙一なのでーす!」
 三人とも、元気そうに笑ってくれた。その笑顔で私は力がみなぎってきた気がした。私は体を起こして三人に向かって笑った。そして…紅音さん…。
「ありがとう。」
「いいえ。こちらこそ。」
 紅音さんは笑顔で答えてくれた。よかった…本当によかった。
line-s
02.17
 シュゴオオオ バシン!
 ストラクバッターアウト!
六実「よしっ!」
淳和「ナイスピッチング!」
 六実さんはなんとかピッチングを取り戻し、ベンチへと戻っていく。先制点はまず関西大阪高校が入れた。だけど次の裏からは戦闘バッターは勝浦さんからの打順になっている。これも楽しみな対決だろう。
武蔵「ドンマイ、次は押さえよう。まあ俺が打ってくるから心配するな。」
六実「ありがとうございます。」
淳和「なんとかしてあの投手を攻略しないとね。」
六実「桃音さん…私のカーブを力で持って行った…私の決め球を持っていくなんて…許せない。」
淳和「……六実、分かるよその気持ち。」
 勝浦さんがバッターボックスへと向かっていく。勝浦さんのバッティングだったらきっとあの葛西投手からヒットを打つことができるだろう。
武蔵「(向こうが決め球で打ったなら…俺もそうしてやるか!)」
葛西「(俺はあの投手とは違うんだよ。女子ほど力は弱くないんでな!)」
 シュルルルル
由紀「シンカー!」
武蔵「(やっぱりな!)」
 ギィイイイン!!
亜弓「あっ! 当たりは良い!」
上野「切れるな!」
葛西「おいおい、マジかよ。」
 打球はライト方向へとグングンと伸びていく。だけどギリギリ入るかどうかのあたりに飛んでいっている。もう少しで…入るはず!
 ポーン!
武蔵「…し!」
 勝浦さんが右手をあげて喜びをかみ締めていた。ポールギリギリで巻いてホームランへとなっていった。仕返しとも言える一発…さすが勝浦さん!
桃音「(向こうの四番もやるッスね!)」
line-s
02.16
「皆! ありがとう!」
「こんなに楽しいライブが出来てうれしいよ!」
「たくさんの人がやって来てくれて嬉しいよ!」
「これからも、ピュアプラチナのことをよろしくね!」
「キャアアアアアアア!!!」
 私達はライブを終えると手をあげて挨拶をする。それに対して観客は大きな声で盛り上がっていた。これだけ多くの人たちがやってくるなんて…。そして…こんなに盛り上がってくれるなんて…。嬉しくて嬉しくてたまらなかった。そして…目の前にたくさんの人たちが笑顔になっている。やっぱり…アイドルをやっていてよかった。
「皆、また来てね!」
 私が挨拶をして出口へ向かって走る。鳴り止まない歓声が…いつまでも響き続けている。私は…もっと上を目指していけば、観客の笑顔をもっと見ることができる…!
「御疲れ様!」
「ありがとうございます! 頑張りましたよ!」
 紅音さんが出口付近で出迎えてくれていた。そしてサポートの人たちからも大きな拍手をもらった。最高のライブが…出来てよかった…!
「私…頑張りましたよ!」
 ふぅ…これでひと段落したけど…なんだか疲れてきちゃった。何故か分からないけど息がいつの間にか上がっていた。なんだかあったかい…。
「どうしたの千代乃?」
「ちょっと…動きすぎちゃった…。」
 やっぱり体力が限界に来ていた。声は聞こえるし意識もまだはっきりしているけど…体に力が入らない。
「おっと……。」
「千代乃!? 誰か、手伝って!」
 私は紅音さんと近くによってきた恭花さんに体を預けられて、そのまま床にゆっくりと座らせてくれた。なんだか…申し訳ないよ。
「今応急処置するからね。」
 楓さんもアリスも私のことを心配そうに見てくれている。…ごめんね、でも…ありがとう。
line-s
02.16
桃音「さて…いよいよね。」
六実「(桃音さん…。悪いですがここは打ち取らせていただきます!)」
 六実さんと桃音さんの対決、一打席目から伝わってくるピリピリとしたムード、淳和さんも真剣なまなざしで前を見ている。今は…お互いを信じてみているしかない。応援も一段と大きくなっていく。
葛西「安富さん! 落ち着いてお願いします!」
対馬「さあ、思いっきり行きましょう!」
 桃音さんがドッシリと構える。それに対抗するように六実さんも大きく深呼吸をして構えている。時間が…遅く感じる。
由紀「さて…。」
暁美「初球は…何が来る!」
 六実さんが足をあげて踏み込む。桃音さんも足を上げてステップを取る。
 シュルルルル
由紀「(カーブ!)」
桃音「(決め球からね…! なら勝負!)」
 ギィイイイイイイン!!!!
六実「なっ!?」
対馬「レフトー!!」
 打球はものすごく高いフライになる。高く高く…しかし遠くにどんどん飛んでいく。いったいどのくらい飛ばしているのだろうか。レフトは打球を見ながら後ろへと下がっていく。
日向「どこまで飛ばすんだよ!?」
淳和「バックですバック!!」
 レフトが大きく下がっていくがフェンスも近づいていく。そして…。
 ガシャ
日向「えっ?」
 ポーン!
桃音「しゃあああ!!」
葛西「ナイスバッティング!!」
 桃音さんが力で持っていくホームランを打った…なんてパワーをしているのだろうか。
由紀「スイングもそうだけどあの手首の柔軟さと力強さ、すごすぎる。」
六実「力だけであそこまで持っていくなんて…さすが桃音さん。でも試合は終わったわけじゃない。」
武蔵「そうだ、まだ二回だ。気合入れていくぞ!」
桃音「(さすがにメンタル強いわね。でも私だって負けないわよ。)」
 桃音さんのホームラン…これで甲子園で何本目なのだろうか。しかし六実さんの顔もまったく動じてない。そうだ、まだ試合だって二回の表だから…終わってない!
line-s
02.09
「ねえ、聞こえるよね。」
「私も聞こえる。アイリングの歌から聞こえてくる思いが…。」
 私達は控え室で驚かされてばかりだった。そして…私達の考え方と全く同じ…。これが…アイリングが伝えたいこと。観客を笑顔にさせること…。
「私達も…この思いを伝えられるかな。」
「大丈夫、私達ならできるよ。だって私達は。」
「最高の仲間であって…。」
「友達だから…。」
 私達は誰もが同じ思いでいた。この仲間たちとなら何も怖くない。ライブだって最高のものを見せることができる。だからこそこの体も乗り越えていけた。だから私は…!
「ピュアプラチナさん。準備お願いします。」
「皆、いくよ!」
「おー!!」
 私達は声を掛け合ってそれぞれの出入り口へと移動する。もうアイリングは最後の曲の途中に入っている。そろそろ…ハイタッチの時もやって来る…。
「皆! ありがとう!」
 準備が出来終えると同時にアイリングの曲が終わる。そしてものすごい盛り上がり…。アイリングに出会えて…良かった。
「今日は本当にありがとう! そして…最後アイドルも応援してあげてね! それじゃあ…ラストスパート! いくよー!」
 紅音さんが声をかけると同時に私たちの曲が流れる。それを聞いた私はすぐにステージへと出ていった。
「……!」
 そこには…たくさんのペンライト、お客さん、そして…大きな声が聞こえてきた。私は…私は…!
「千代乃、頑張って!」
「紅音さんありがとう! 御疲れ様!」
 パチン!!
「キャアアアアアアア」
 私と紅音さんがハイタッチすると大きな歓声が沸き起こった。そして紅音さんの手から強い思いと勇気を届けてくれたと思う。…頑張るよ、私!
line-s
02.09
葛西「(さてと…この相手はいつものようには行かないか…。気を引き締めていくか!)」
大村「さあ、しまっていくぜ!」
 一回の裏、御影大松戸の攻撃…。一番はあの上野さん、私が投げていてもかなり苦戦した相手だ。この投手はどのような感じで投げてくるのだろうか。
葛西「(こっちは初球から勝負をかけて相手のモチベーションを崩す!)」
 シュルルルル バシン!
 ストライクワン!
上野「(テンポいいし…今のはスクリューかよ、ちっ。やりにくいな。)」
 あの投手は…スクリューを投げたのだろうか。にしてはものすごい変化をした。あの人にも…武器となる変化球を持っている…。すごい人ばかりだ。
由紀「あの変化球…いったいどれだけの練習を積み重ねて出来た変化球なんだろうか…。」
 由紀も驚いている。それだけの変化球、ただの投手ではなさそうだ。それよりもあの変化球に対する腕の負担はかなりあるはず…。
葛西「(ストレートならあいつには負けねぇ!)」
 シュルルルルル ギィン
桃音「おっけー!」
上野「ちっ。」
 打球はボテボテのサードゴロ。だけど上野さんは足が速い。ワンチャンスがあるかもしれない。
桃音「っと!」
 シューーー バシン!
 アウト!!
上野「(肩つええな。)」
桃音「ワンアウト!」
豊田「ワンアウトだー! きっちりいこう!」
葛西「ナイスです、安富さん。」
 安富さんのプレーはチームメイトのムードをよくする。それだけの実力と信頼がある選手であること…。六実さんにとってみればやりにくい相手だろう…。
line-s
02.04
「今日はアイリングのライブを見に来てくれて、本当にありがとうー!」
 紅音が声をあげると同時に会場から物凄い歓声が聞こえてきた。それは私達のいる控え室にまで振動が伝わるほどだった。いったいどれだけの人たちが見に来てくれているのだろうか?おそらく会場一杯…数万人はざらにいるだろう。アイドルという枠でこれだけの人たちが見に来てくれるなんて…。
「お知らせです。現在アイリングのライブ中ですが、歴代の観客動員数を越えているみたいです!」
「凄いじゃない!」
「紅音さん…!」
 アイリングは凄い…! 私はとんでもない人たちに出会ってしまったのかもしれない。歌う前だけでこれだけの盛り上がりを見せてくれるなんて…。そして…そろそろ歌も始まる…!
「それじゃあ皆、いくよ!」
「おー!!」
 紅音が声をかけると同時に歌が始まる。そしてものすごい盛り上がりがこちらまで聞こえてくる。アイリングはもっともっと…! すごくなる!
line-s
02.04
 ギィン!
武蔵「オーライ!」
 バシン アウト!
 六実さんはファーストフライに打ち取り、ツーアウトにした。そしてここからが本番になってくる。バッターは投手の三番、葛西。あの人のバッティングもかなり良いと聞いている。六実さんはどうやって抑えていくのだろうか。
対馬「(さあ、ここでランナー出すわけにはいかないぞ。)」
六実「(わかっている。)」
 六実さんは大きく腕を上げて振りかぶり、思い切り踏み込んだ。
 シュッ シュルルルルル
葛西「(これは…!)」
由紀「あの球!」
 バシン! ストライクワン
桃音「これがあの得意のカーブね…。」
 六実さんのカーブ、それもただのカーブじゃない。鋭く落ちる…ドロップカーブといえばいいのか、ナックルカーブと呼べば良いのか。この鋭いカーブに私達は負けたんだ…。あの変化球は誰が捉えることが出来るのだろうか。
六実「(そう簡単に見せるわけには行かないけど…投げておかないと打たれる可能性もあるからね。次は…ストレート!)」
 シュゴオオオオ
葛西「(ストレートなら俺だって問題なく打つことができる…!)」
 ギィイイン!
淳和「(こっちまで飛ばすの!?)」
 打球はライト方向へと高いフライになる。落下地点へと到着するがかなり距離が伸びている。ここまで飛ばしてくるなんて…何てバッターだ。
 バシン! アウト!
淳和「ナイスピッチング!」
六実「っし。」
対馬「(飛ばされようが、アウトはアウトだ。)」
武蔵「さあ、こっちは簡単に三人で終わらせないぞ! しっかり打っていくぞ!」
line-s
02.03
「わー!!」
 私は控え室に待っていると外のライブが大きく盛り上がってきた。次は紅音さんたちのアイリングの出番だ。
「後十分だよ、準備は出来ている?」
「もちろん大丈夫だよ!」
「いつでもおっけー!」
「さてと、そろそろ入退場場所へ行きましょうか。」
 私達が待っている所で隣で紅音さんが声をかける。そして準備をし、声を掛け合って外に出ようとする。
「紅音さん! 頑張ってください!」
「うん! 頑張るよ!」
 紅音さんは楽しそうに外に出て行く。いよいよ…紅音さんたちのライブが始まるのか…。
「それじゃあ、次は…アイリングです!」
「キャアアアアアア!!!」
 ものすごい歓声が聞こえてくる…紅音さんたちの…出番がやってきた。
line-s
02.03
六実「いよいよですね…。」
桃音「ええ。全力で来なさい。」
淳和「六実は…負けませんよ。」
審判「礼!」
 二試合目が始まる…。どちらかが勝って、どちらかが負ける。そして…勝った方は暁美さんたちと戦う…。先攻は関西大阪高校、後攻は御影大松戸高校…。どちらが勝ってもおかしくない試合だからこそ熱い試合になりそうだ。
対馬「一回! しまっていくぞ!」
 対馬さんが声をかける。そして試合が始まった。関西大阪の一番は横溝、俊足でこの大会で5盗塁を決めている。それよりも驚異的なのはほとんどヒットが二塁打以上だということだ。六実さん、頑張って。
六実「(さてと…あと二回…勝つ!)」
 シュゴオオオ バシン!
 ストライクワン!
横溝「(良いコースだ。これは簡単には打てそうにないな。コントロールが武器ってことは…。)」
 シュゴオオオ
横溝「(相手として嫌な投手だってことだ。)」
 ブシィ バシン! ストライクツー!
亜弓「簡単に追い込んだ。」
由紀「決め球で来るか、それとも…。」
 六実さんの顔は至って冷静、だけどどこか熱い思いが湧き出ているようにも見える。六実さんは…この試合を楽しんでいる…!
 シュルルルル バシン!
横溝「(これはボールだ。)」
 ストライクバッターアウト!
横溝「(うっそーん。)」
対馬「ナイスボール! ワンアウト!」
武蔵「ワンアウトだワンアウト!」
 小さく曲がるスライダーが見事に外角に決まった。ストライクゾーンをかすめていくように流れるボール、やっぱり六実さんのコントロールは一級品だ!
桃音「へぇ、やるようになったッスね。四番打者としてこれ以上の楽しみは無いッスね。横溝、ストレートの軌道はどうだった?」
横溝「コントロールが良くて球がまっすぐに伸びていくねん。重力に逆らってるとちゃうん?」
桃音「へぇ、それならますます楽しみね。」
line-s
02.03
三ノ輪紅音 キャラ紹介


キャラクター紹介 
名前 三ノ輪 紅音(みのわ あかね)高校二年生


「アイリング」というアイドルグループのリーダー。いつも明るくて積極的な女の子。そしてアイドルとして、友達としても仲間を大切にする。いわばアイドルの鏡というべき女の子。千代乃にアイドルという世界を教えてあげた張本人。中の良い友達たちと一緒にいるときは普段の女子高生と同じような感じになっている。他のメンバーとは昔からの仲で、アイドルという夢を皆が持っていたため、アイドル活動を始めた。


今回はカボちゃさんに描いてもらいました!ありがとうございます!
カボちゃさんのpixivページ
カボちゃさんのツイッター
line-s
02.02
「それじゃあいってみますよ!」
「はーい!」
 私は勢いよく出入り口から出てくる。それに併せて紅音さんも戻ってくる。そしてハイタッチをしてステージ前へと移動していく。そして横からアリス、恭花さん、楓がやってくる。タイミング的には少しずれている。何度もやって皆が同時に集まるようにしなければ。
「もう一回おねがい!」
「了解! 私達もちょっと納得いかなかったから丁度良かった。」
 もう一度練習するために定位置に戻る。だけどこれは何度も出来るわけではない。他の人たちもいるし時間に限りがある。だから…あと数回でしっかりとこのタイミングをつかまなければ。
「千代乃、コンディションはどう?」
「問題ないよ、万全。紅音は?」
「私はバッチリだよ。最高のライブにしましょう。」
「はい!」
 私達は戻るときもハイタッチして戻っていく。皆との気持ちが一緒なら…今度こそ合うはず…!

「さてと、完璧に揃ったし。後は本番までゆっくりとして集中力を高めましょう。」
「はい!」
 私達は数回の練習で完璧にこなせるようになった。これは私達の友情だけではない、アイリングの人たちとの厚い連携ができたからこそだと思う。だから…このライブは成功させる!
line-s
02.02
桜「よく投げたよ! これで決勝進出だね。」
暁美「うん! ありがとう!」
 暁美さんの完璧なピッチングによって完封で試合が終わった。この大会、一点も取られていない。なんという投手なのだろうか。そして整列し、挨拶をする。
ディア「山茶花、八幡。」
桜「ありがとうございました。あの後は私達も点を取ることができませんでした。」
ディア「ふっ…だけど…八幡。どうしてあんな球を投げられるんだ? 最後にしか全力で投げていないように見えたが…。」
暁美「先発をするための投球をしているだけです。でも手を抜いているわけでもないですし…それに一球に集中していますから。それに…。投球は力任せでやるものじゃないですから。」
ディア「そりゃそうか。意地張ったって疲れるだけか。」
 ディアさんと桜さん、暁美さんが挨拶をしていた。何を話していたのだろうか。だけど…この試合は暁美さんたちの勝ちなんだ。そして…次は…。
武蔵「よし、いくぞ!」
六実「っし!」
淳和「元気だしていきましょう!」
桃音「勝ちにいくッスよ!」
葛西「当たり前や!」

直幸「八幡投手、ナイスピッチングでした!」
暁美「なお! …ん…ありがとうございます!」
直幸「二安打完封勝利、圧倒的な投球でしたね。」
暁美「いえいえ。相手もどんどん強くなっていきますからね。でも明日が最後です。これまでの中で一番厳しい戦いになると思います。」
直幸「となると、やはりクリーンナップの選手たちに注意しているのでしょうか。」
暁美「そうですね。御影大松戸のチームなら淳和と勝浦さん、関西大阪なら桃音さんに豊田といったバッターがいますからね。どちらがきても全力で戦うだけです。どちらの投手もトップレベルなので僅差の試合になると思います。」
直幸「それでは明日の試合に向けての抱負を。」
暁美「そうですね…絶対に勝ちます!」
line-s
02.01
「交代の時はここから入れ替わるように入っていくといいかもね。千代乃は正面出入り口付近で待機しておく形で。私も同じ所から戻るから。」
「そうですね。恭花さんや楓、アリスは別の所から出てくるので私もその考えは良いと思います。」
 私達は最終的なライブの内容について会議をしていた。私達はアイリングと変わるように出てくるため、その交代の場所を決めなければならなかった。歌う曲も決まり、順番も決まっている。紅音さんたちの歌が終わって挨拶が終わるとそれぞれの出入り口から交代するように出てくる。このタイミングも重要になってくる。
「一回構造を目の前で見ましょうか。」
 私達は立ち上がって表のステージへと移動する。まだ時間はかなり早く、入場はまだ始まっていない。そして他のアイドルたちもステージの上でいろいろ試行錯誤で話しあっている。
「広いね…やっぱステージの上に立つと景色が変わる。」
「うん。そしてここいっぱいに人が来るんだよね。」
 私達はステージの規模と会場の大きさに驚いた。普通に数万人は入ってしまいそうな、そんな場所だった。これは…緊張するけど…楽しいに決まっている。
「紅音さん。いい入り方とか練習しましょう。」
「そうね。時間もあるからね。」
 私達はそれぞれ入退場の練習を始めた。紅音さんに続いてステージに立てるのは…本当に嬉しいことだから…。
line-s
02.01
ディア「くそ…こんな所で終わってたまるか…!」
 すでにツーアウトツーストライク、そしてバッターボックスにはディア選手がいる。これが…力の差だというのだろうか。たしかに暁美さんはすごい。球速と変化球、コントロール。どれをとっても高校一…いや、プロと比べてもトップクラスだろう。しかし何よりもあの球の風格というかなんというか…。あれだけ生きた球を投げることができるのは暁美さんぐらいだろう。同じぐらいにすごいというのであれば…戦ったことのある六実さんや大学で活躍している椎葉真菜さんぐらい…。
ディア「しゃあ!!!」
瀧澤「(さあ、ストレートで片付けるぞ。)」
直幸「頑張れ、暁美。」
暁美「(直幸さん…見ていて。これが今の私の…全力投球!)」
 シュゴオオオオオオ ブシィ ズバーン!
 ストライクバッターアウト! ゲームセット!
暁美「っしゃあ!!」
亜弓「なんて…投手なんだろう。」
由紀「でも…負けられないね。こんなの見せられたら私達もあの舞台に戻りたくなったよ。」

六実「……終わったみたね。」
淳和「次は私達よ。行きましょう。」
武蔵「よし、準備できたら行くぞ!」

桃音「さてと…桜は勝ったのね。…待っていてッス。そして…六実、勝負ッス。」
葛西「よし、いつでも準備オッケーだ。」
豊田「今日も打っていくか! っしゃあ!!」
line
プロフィール

reser42

Author:reser42
自作小説などいろいろつぶやいていきます

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
back-to-top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。