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09.24
「あとアウト3つ。」
私は自分にそう言い聞かせ、大きく構えたミットに向かって投げる。私の球数は既に100球を超えていた。しかしここを踏ん張れば決勝まで進める。その一新で投げ込んだ。私にとっては全力で投げてるのだが…今投げている球は…。
 2ストライク1ボールとなり渾身のストレートを投げた。唸りを上げながらミットに進んでいく。バッターはただ振り回し、あたった打球がセカンドゴロになった・・・がセカンドがトンネル。外野ももたついてしまい無死二塁となってしまった。
しかしあれはどうみても故意にエラーしたかのように見える。それしかありえない。頭にきて怒鳴ろうとしたが
「ドンマイドンマイ!後一回だ!二点あるから落ち着いていこう!!」
 キャッチャーの蔵前が喝を入れるかのように叫んだ。それに対して守ってる人たちが声を上げた。私は味方がそんなことするわけがない、考えすぎだと思い投球に集中することにした。
 そして1番バッターがバッターボックスに入った。私は初球ストレートを低めに投げた。バッターは強引に振りに行ったおかげでボテボテのサードゴロ。しかしサードがグローブから手に移しかえるときに落球。さらに二塁ランナーが三塁に向かっているのに気づかずにこれで無死一三塁。
 蔵前が内野手たちをマウンドに集めた。
「みんな落ち着いていこう!ここで1点取られてもまだ1点ある。確実に守っていこう!」
 そうしてみんなが声を上げ、守備位置に戻る。私もマウンドを整えようとしたとき、
「何かおかしいのわかるか?」
 と蔵前が声をかけた。
「…故意にエラーしてるように見える。」
「やっぱり…俺が全部捕るから全力で投げてこい。三振で乗り切らないと何か起きそうだ。」
「…うん。」
 そのあとはグローブを口に当て、見えないように会話をして作戦をたてた。
 バッターは2番、ここまで3打数2安打の好調バッターだ。しかし抑えられないというわけではない。前に2つヒットを打たれてもその次のバッターが2回ともゲッツーをしてるので抑えられると考えた。全て全力投球で挑んだ結果、初球低めのストレートがストライク。この間に一塁ランナーは二塁へ、キャッチャーは送球すればまたわざとエラーすると考えたのだろうか、盗塁を阻止しようとしなかった。カーブでカウントをとりストライク、最後は全力投球をして高めのボール球を振ってくれて3球三振。これで1アウトとれた。そしてこの三振で15個目の奪三振をとった。
 次は三番、ノーヒットで抑えていたので強気で向かっていくことにした。その初球
振り遅れながらライトへのフライになった。ライトが捕球体制に入り、サードランナーとセカンドランナーはタッチアップの体制。しかし…ライトがグローブをはじいてしまい、ボールは転々と転がっていった。なんで、どうして、私は悪い夢でも見ているのか…震えが止まらない。そのままサードランナーとセカンドランナーがホームインして同点。信じられない。ライトがようやく追いついたと思ったらバッターランナーは三塁に向かっていた。ショートに中継し、ショートがサードへ送球したがサードが後逸し
そして――――――――――――――――



プロローグでした。 
感想待っています。
質問やアドバイスありましたら非公開コメントでよろしくお願いします。
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09.24
はじめまして、reser(レザ)といいます。
今回は自作小説を投稿させていただきます。
何卒よろしくお願い致します。

最初に投稿する小説は野球小説
ドクターK少女
を投稿していきます。

プロローグ後の 一話のあらすじ
日高は中学で腕の良い野球選手だった…しかしとある事件がきっかけで中学二年生のころから野球をすることに抵抗感をもってしまった。その後も全力を出せずに中学野球を引退。野球をすることが嫌いになるほど嫌になっていた。松江学園という野球部が強豪の高校に一応入るものの日高の心の中は「選手じゃなくてマネージャーでもいい。」そう考えてた。そこに同じクラスメイトの羽葉と出会い、羽葉が中学時代凄腕のソフトボール選手だったということを知る。羽葉に高校の野球部に選手として入部しようと誘われるが…

よろしくお願いします(*´∀`*)
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reser42

Author:reser42
自作小説などいろいろつぶやいていきます

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