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09.18
「それではピュアプラチナの皆さん、よろしくお願い致します。」
「はいっ!」
 いよいよ…出番がやってきた。私たちが目指してきた、最高の笑顔にあふれたライブがこれから始まる。私は立ち上がると大きく深呼吸した。いままでのことが頭の中をめぐる。私の体でもここまでやってこれた。楓、恭花さん、アリスという仲間たちに出合えた。アイリング、スノーフェアリーのメンバーとも仲良く出来た。そして…私が笑顔で入られた。
「よし、いこう!」
「うん!」
 私たちは控え室を出る。すでに両親や紅音、優衣さんたちはライブを見るために観客席まで移動している。私たちは廊下を歩いていく。ここから先はライブのステージ、アシスタントや演奏をしてくれる人、ダンサーたちも後ろについてきてくれている。そして光が見えてくる。私はその光を見て足を止める。
「どうしたの千代乃。」
「皆、がんばろうね!」
 私は三人に声をかける。三人とも笑顔で答えてくれた。
「もちろんだよ。私はこのメンバーとして音楽を作っていけてよかった。あの時、千代乃に会えて本当によかった。だから私もこの声援にこたえられるようにがんばるね。」
「私も高校生最後の思い出として、そしてピュアプラチナのメンバーとして一緒にやれてよかった。ダンスとしても貢献できてよかったよ。」
「あの時、メイド喫茶で三人に会えてよかったよ。私はあの時勇気をもらえたし、三人と一緒にいたいって思ったから。だからがんばりたい!」
 私たちは皆の顔を見て笑う。そして肩を組み合ってもう一度円陣を組んだ。
「それじゃあ…私たちのソロライブ、いくよ!!」
「おーっ!!」
 私たちは声をかけると同時に腕を上に上げた。皆で心をひとつに…そして笑顔を皆に届ける。
「ではお願いします!」
 係りの人に声をかけられ、ステージの前へと向かっていく。正面の大きな扉が開けば…目の前にステージが見えてくる。
 ジャーーン!
「キャアアアアア!!」
 ステージの向こう側で音楽が流れ始める。スモークを出しながらライブが始まる合図になる。私たちは指定の位置に並ぶ。目の前のドアが…もうすぐ開く。私たちは皆の顔を見合う。大丈夫、私たちなら出来る…! そして…目の前の大きなドアが開く。
「3! 2! 1!」
 私が声をかけると同時に私たち四人は前へと小走りする。スモークの中を走り、そしてステージが目の前に見えた。たくさんの光、大きな歓声、そしてたくさんの人たちが笑顔で見ていた。私たちはその瞬間、最高の笑顔を出すことが出来た。ライブが…始まる!

「それじゃあ、いくよー!!!」

ピュアプラチナ3


 曲が始まると同時に私たちは同時にジャンプをする。最高のライブを…最高の笑顔で…。最後まで楽しんでいきたい!!



今回はカボちゃさんに描いてもらいました!ありがとうございます!
カボちゃさんのpixivページ
カボちゃさんのツイッター


これにて「ピュアプラチナ」完結です。最後まで読んでくださってありがとうございました。長編は二作品目の完結になりますが、今後もがんばって小説活動を続けていきたいと思います。よろしくお願い致します。
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09.17
「ふぅ…あと一時間だね。」
 あと一時間でライブが始まる。私たちは深呼吸したり、落ち着けるように何かをしていた。私たちのライブが…始まる。
「皆、大丈夫?」
「紅音!」
 控え室に紅音がやってきた。それだけではない。アイリングのメンバー全員、スノーフェアリーの人たちもいる。そして後ろにはお母さんたちがいた。
「やってきたわよ。」
「お母さん!」
 私たちは立ち上がって皆を見る。こんなに多くの人たちが支えてくれている。そしてライブを見に来てくれている。
「今日は…がんばります。応援お願い致します!!」
 私は大きな声で挨拶をする。紅音や優衣、お母さんたちは笑顔で笑っている。私は…その声にこたえていかなければ、がんばらないと!
「さてと、ライブに向けてあと少し。皆、声を掛け合おう。」
「おー!」
 私たちは円になって声を掛け合う。これから…最高のライブが始まる…!
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09.15
「準備、オッケーです!」
「それでは控え室にお願い致します!」
 最終確認が終わり、控え室へと向かっていく。残り三時間でライブがスタート、そして私たちが戻ると同時に人が入ってくる。いったいどれだけの人たちがやってくるのだろうか。
「ねぇ、アレ見てみて。すごいよね。」
 私たちは軽く汗を拭きながらモニターを見た。そこには今のドーム全体の様子を見ることが出来た。ゾロゾロと人が入ってくる。チケットはすでに完売、こんなにも多くの人たちがやってきた。そして家族もやってくる。私たちにとっての一番の大舞台、がんばらなければ。
「ねえ、あの時から振り返ってみて、私たち本当にすごかったよね。」
「そうだね、この期間だけでもなぜか数年間一緒にいるかのような感じもしたし。」
「私たちはもっともっとがんばらないとね。」
「だからこそね。さてと、最終確認しましょう!」
 私たちは控え室で最終確認をとった。これからのライブに向けて…最後の確認を!
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09.14
 私たちは車にのって控え室へと入れる場所へと移動していく。そとを眺めるとすでにファンと思われる人たちがたくさん歩いていた。まだ会場まで長い時間があるというのに…。
「すごいよね、私たちのために見に来てくれる人たちがこんなにいるなんて…。」
「それに昨日ニュースでやっていた徹夜の人たちもいるのだよね。こんなのすごすぎるよ!」
「だからこそ私たちはがんばらなきゃいけないよね。アリスは宇宙に向けてだよね。」
「そうそう! いっぱい、いーっぱい! 笑顔を届けるためにがんばらないとね!」
 そのお話を聞くと私たちはすぐに笑った。そして控え室のある駐車場に止まると私たちは車から出る。
「おはようございます。」
「おはようです!」
 私たちは係りの人たちに挨拶を返していき、控え室へと向かう。時間がまだ先だというのに…ものすごい緊張がやってきた。
「ねえ、もう一度ステージの上を見てみよう。」
「そうだね。」
 アリスの意見で私たちは立ち上がってステージへと向かっていく。まだ人は入っていない。けど…これから人がたくさん入っていく。そしてステージの上へと立った。
「これから…ここでライブだよね。」
「嬉しくてたまらないよね。」
「ふぅ…。深呼吸したら落ち着いた。」
「私もっ!」
「それじゃあ…準備始めよう!」
 私たちは気合を入れなおして準備を始める。これからのライブのために…!
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09.07
「ふぅ…それにしても月が綺麗ね。」
「本当だね。」
 私たちは空を見上げている。明日にはライブが始まっていく。そして…楽しみで仕方が無い。
「一気に疲れが取れるね。これなら明日も楽しくできそうだね。」
「そうね。緊張もするけれど、がんばっていきましょう。」
 私たちは緊張していた。ソロライブ、それに大きなライブになっていく。そうなるといつもより…大変になってくるかもしれない…。
「さてと、これから戻って明日に関してもっと相談していきましょう。」
 温泉から私たちは出る。そしてテレビをつけるとニュースがやっていた。
「みてください、すでにライブに向けて並んでいる人たちがいます!」
「うわ、すごいね。」
 私たちは外の様子をテレビで見て驚いた。私たちのためにこんなに…待ってくれているなんて。私はおもわず右手を握った。これなら…もっともっと…がんばらないと。
「皆、もっとがんばろうね!」
「もっちろん!」
「明日は最高のライブにするからね。」
「宇宙一にするのよ!!」
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