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02.17
「まっ…まってくれ。なぜ俺は殺されなきゃいけないんだ。」
「あなた…おばあちゃんを…殺そうとした。だから殺す。」
「ちがっ……まてっ!!!」
 グシャッ
「か…はっ……。」
 バチャン
「……立てなきゃ。」
「なっ…お前何やって…。」
「見た……殺す。」
「こいつ…間違いない…アレリ…。」
 シャッ
「あ……か……。」
 バタッ
「この人も…立てなきゃ。あ、もう人じゃないか…。」

「すみません、今戻りました。伝えたいことがありまして。」
 俺達は本部へと戻ってきた。リーナさんに声をかける。
「どうしたの。急いでいる様子だけど。」
 リーナさんは検査している手を止めて俺達の顔を見る。するとナーニャが前に出て大きく深呼吸をした。
「アレリアの写真を見ることが出来ました。シュナイダーは写真を手に入れてます。少ししか見えませんが。でも…私、見たことがある人でした。」
「なに…それなら…。」
「私に…とある提案があるのですが。」
 そういってナーニャが低い声で問いかけた。そしてもう一度深呼吸をした。
「始めて会った場所など教えます。ですが…この件、私がアレリアに会って止めにいってもよろしいでしょうか。」
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02.17
 ジャカジャカ!
綾「おーいえー!!」
「おーいえー!!!」
 綾先輩の歌は恐ろしく可愛かった。そして声が響いていく。かわいらしい所も見せながらカッコいいところもちゃんと歌っていく。私達は立って声を上げながらライブを見ていた。周りを見渡すと皆が立ち上がっている。それだけ盛り上がっている…このライブはやっぱり…!
綾「ありがーと!!」
「うおおおおお!!!!」
 大きな声が会場中に響いた。ものすごいライブだった。しかもこの盛り上がり方、次のスノーフェアリーのために用意してくれたような…そんな感じがした。そして演奏もすごかった!
瞳「すごいね! なんかすごいのみれたね!」
真希「しかもこの後に優衣たちでしょ!」
 そういって私達はワクワクが止まらなかった。そして片付けが終わると同時に色のついたスポットライトが照らされている。
優衣「おまたせー! それじゃあ張り切っていこーー!!」
 優衣の声が聞こえると同時に今日一番の盛り上がりを見せた。そして優衣が出てくると同時に多くの装飾が動き始める。そして横から香澄と久美が出てきた。
「くみー!!!」
「かすみちゃーん!!!」
「おおおお!! はいっ! はいっ!!」
 私達の前に座っている人たちが大きな声で掛け声をかけ、光の棒を持ちながら大きな声を出していた。それが男性だけじゃなく、女性までやっている。これがアイドルのライブなのだろうか。でも…この盛り上げ方がすごくいい。皆のテンションを上げてくれている。私も自然と体がうずいていた。
 そしてスノーフェアリーたちの歌とダンス、とてつもなく良い。テレビで見たときよりもはるかに上手になっている。この三人がいるからこそ…いや、この三人だからこそ出来るこのライブ!
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02.05
「コチラ動きは全く無い。」
「わかった。」
 俺はリーナに連絡をとって電話を切ろうとした。だが、目の前で男が動き出した。右手には鞄の中から取り出したと思われるものを出していた。厳重な箱? 何かを渡すのだろうか。
「いや、リーナ。数名こっちにアシストを頼む。動き出した。」
「わかった。今連絡する。」
 そういって俺は飲み物を飲み干してゴミ箱へと捨てる。そしてその男の後をつけるように歩いていく。何が起こるかわからない。だからこそ…ついていくべきだ。そして…逮捕すべきだ。
「何か持っているの?」
「ああ、右手にさっきには無かった何かがある。それをおそらく渡すか…あるいは…。」
 そういって俺はついていく。きっと…何かをたくらんでいる? もしくは荷物を渡す気なのか?
「今そっちに4人ほど向かわせた。」
「ありがとう。なんとかする。」
 そういって連絡を切った。あとはどう動くか。それを見極めるだけだ…。
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02.04
 ジャーーン!
 ワァアアアア!!
由紀「すごいね!」
真希「さすが吹奏楽部、楽しそう!」
 演奏が終わり、拍手喝采がおこる。美和先輩と萌が笑顔でお辞儀をしている。そして後ろの人たちが片付けの準備を始めた。…あれ? 美和先輩と萌が残っている。何をしているのだろうか。そして幕が閉じていく。
恵美「ただいまより、軽音楽部の演奏発表のために準備を行います。少々お待ちください。」
 恵美先輩のアナウンスが流れてきた。そしてその音声が終わると同時に垂れ幕の奥で何かの作業の音が聞こえてきた。
 ギャーーン ドドッドン
「もうちょっと音量上げてー。 そうそれそれ。リハと同じ設定で問題ないよー。」
 マイクを使っての指示がこちらにも聞こえてくる。誰が演奏するのだろうか。とても楽しみで仕方がない。
瞳「すごく楽しみだね。」
亜弓「うん。文化祭の演奏って始めて聞くから…!」
 そういっていると幕が上がっていく。そして入場曲が流れ始める。それと同時に私達は拍手をする。前の席の人たちが立ち上がると他の人たちも立ち上がっていった。私たちも立ち上がり、拍手を続ける。
「キャアアアア!!!」
 多くの歓声と同時に演奏者が入ってきた。ってあれ? 美和先輩に萌がまたいる。それに…あれは春香先輩、綾先輩まで!? 他にも見たことのない先輩達がいる。美和先輩はベース、萌はキーボード、春香先輩はギター、綾先輩は…ボーカル!? ってことは綾先輩が歌うの!?
綾「もりあがっていこー!!」
「おおおお!!!」
 とてもかわいらしい声で声をかける。そして演奏が始まる…この雰囲気、ライブ! テンションがあがっていく!
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02.03
「うわ……これはひどい。」
 俺は思わず声が出てしまった。たしかにその写真はひどかった。顔はギリギリまでしか見えていない。どこか…見たことはあるか? いや、思い出せない。
「(これって…まさか…!)」
「他の人たちはどうか?」
 俺は後ろを振り向き、みんなの顔を見る。誰もが首を振っている。これが…アレリア。俺達にとってみれば…都合がよかったかもしれない。
「わかった。すまないな、途中で止めてしまって。」
「いえいえ。それじゃあ…。」
「ああ、気をつけろよ。」
 そういって俺達は歩いていく。とりあえず、彼らの目につかない場所まで歩いていかないといけない。そう思いながら歩いていく。そして歩いて五分後、ここなら問題が無いはず。
「ねえ…皆。」
 突然ナーニャが口を開く。俺達はナーニャを見る。唯一サスト先輩だけが周りを見た後に見た。
「今日行く途中に会ったあの子……あの写真の子と一緒だった。」
「えっ。」
 俺達は一瞬で空気が凍りついた。まさか、そんなはずはないと絶対に思った。だけどナーニャが真剣な眼差しで見ていた。そしてクレイナがナーニャの近くへと歩いていく。
「そうだね、間違いであっても大丈夫。もし本人なら抵抗をするはず。だから連絡を入れた方がいい。」
「うん…そのつもりだよ。大きな事件になる前に…少しでも手がかりになるのなら。」
 ナーニャは連絡手段をとる物を取り出す。
「まって、いまここではダメ。とりあえず戻ること。まだ……いる。」
 レイチェル先生が小さな声で伝えてきた。まだ…この近くにシュナイダーがいるというのだろうか。だったら…戻った方が懸命に違いない。戻ることを最優先で…!
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